標準的な制作費用は、大きく分けて４つになります。
マニュアルを制作する内容によって費用が違いますので、制作費用はお客さまと打ち合わせの上、見積を作成いたします。
１．企画構成
マニュアルの企画を立案する場合の費用です。どのような目的でマニュアルを使用し、どのように運用するのかといったマニュアル制作において欠かせない運用計画の設計から、目次構成や章立てなどの構成まで、マニュアル制作全体のディレクションを行います。
「週に１度、打ち合わせのために来社してほしい」「企画構成の素案を２パターン作成してほしい」など、ご要望や対応に要する時間によって金額が変動しますので、ヒアリングした上でのお見積りとなります。
２．原稿作成
マニュアルを作りたいけど原稿から書き起こしている余裕はない…といった方のための原稿作成。専門領域における原稿作成（テクニカルライティング）もここに含まれます。
取材や調査が必要な場合には別途諸経費（カメラマン・取材費・交通費・調査費など）が必要になりますが、ご要望に応じて最適なご提案をお出しいたします。
３．図、イラスト、マンガ作成
マニュアルの内容を分かりやすくし、使う方の理解を深めるためにページの中に図、イラストを使用します。
図やイラストは精密度によって単価が変化します。例えば、ビジネスマナーのマニュアルでお辞儀をしている様子をイラストにしたものと、製品の外観や部品を精密に描いたテクニカルイラストでは、後者のほうが高額となります。
また、たとえば店舗での接客マニュアルや商品販売マニュアルの場合などでは、マンガで作成するのも効果的です。マンガはページ数×単価で算出します。
４．印刷、製本費用
ページ数、部数、カラーかモノクロか、印刷方式（大ロット印刷か小ロット印刷か）、製本形式で費用が違います。くわしい内容が決まった時点で費用を算出します。
